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カテゴリ:1年生

1年生 総合発表

12月16日の6限目、1年生で、校外学習の発表会を行いました。

 

前日に行った、クラス内発表で代表に選ばれた班による発表でした。

訪問した場所は同じでも、調べたテーマがそれぞれ異なり、伝える内容も様々でした。「敦賀への校外学習から学んだことを大東地区に生かすには」という課題をどの班もまとめていましたが、昨日も今日も、目で見て聴いて学んだみなさんにしかないアイデアばかりでした。

最後には、聴いてくださった公民館の館長さまから、敦賀の魅力についての新しい知識、プレゼンのコツなど、貴重なご講評をいただくことができました。

 

地域の観光地や魅力はもちろん、敦賀でみなさんにたくさんの情報を教えていただいた方々、友達のプレゼンなどから、物事の伝え方という点から得たものもあったのではと思います。

1年生 12月の道徳

 【教材名】

わたしのいもうと

 

【教材について】

 「わたしを いじめたひとたちは もう わたしを わすれてしまったでしょうね  あそびたかったのに べんきょうしたかったのに」

 「わたしのいもうと」は、作者の松谷みよ子さんのもとに届けられた、読者からの一通の手紙をもとに書かれた絵本です。いじめで亡くなった少女のお姉さんからの手紙をもとに書かれた実話です。

 弱い立場のものを踏みつけ、自分とは異なる者を取り除こうとする、そんなことが今もなお、世界中で起きています。あとがきには、「おそろしいのはおおかたの人が自分でも知らないうちに、加害者になっている。またはなり得ることではなかろうか」というメッセージも残されています。

 いじめのこと、命のこと、色んな角度から、一人一人が自分のこととして考えていきました。

 

~生徒の感想~

 

【1組】

命は大切だと分かっていたけれど、命を救うには、相手の同意、相手の命の尊重、自分で守る命など、様々な形で救われる命もあれば、様々な形でなくなってしまう命もあることを知りました。どんなに自分が頑張っても、救える命には限りがあるからこそ、お互いが相手の価値観を尊重し合い、助け合っていくことが大切だと思いました。まずは今いる友達を大切にすることから始めていこうと思います。

 

【2組】

いじめは、された人にしか分からないような辛さがあると分かりました。また、いじめをされたら、色んな大切なもの、命まで失ってしまう、だから、いじめ(差別)は絶対にしてはいけないのだと思いました。

 

【3組】

いじめによって失ったものが多すぎるのに、それで家族とかが命をたったらもう私は耐えきれずに怒り狂ってしまうのではないかと思いました。いじめた本人たちが楽しい日常を送れていじめられた側は辛い思いをしないといけないのがとても辛くなりました。いじめはなくしたいけれどなくせない。これが今の世の中だと思いました。

 

【4組】

僕は今日の授業で、一人一人が小さなことを意識するようになれば、いじめ、差別がなくなるのだと分かりました。自分と違う人を責めたりいじめたりするのではなく、それを正面から受け止めてあげる。この小さなことを、一人一人が意識できるような世界になればいいなと思いました。

 

【5組】

もし自分がいじめられている子を知っていたら、自分の親や先生に相談していきたい。でも、本当に自分がいじめられている立場だったら多分大人に言えないと思う。だから、いじめていることを知っていて、いじめを悪いと思っていない子にも協力してもらって仲間を増やしていきたい。日ごろからいじめは絶対にダメだと思っておこう。また、人のいじめを見逃がさないだけでなく、自分も加害者にならないように気をつけていきたい。知らない間に人を傷つけてしまっている可能性もあるので、言葉の言動に気をつけたい。

1年生 雅楽体験

1年生では、音楽科の授業の一環として、講師の先生方を招いて雅楽体験を行いました。

雅楽というのは、1300年の歴史を持つ日本の伝統芸能です。

今回は、その中でも楽器を演奏する「管絃」という音楽を学習しました。

 

本来ならば本物の楽器を使って体験したいところなのですが、学校間での使い回しとなるので、コロナ禍以降は講師の先生が手作りしてくださった楽器を使っていました。

ですが今回は、自分で楽器を製作してそれを演奏するということを、全国で初めて実施することができました。

 

製作・演奏する楽器は「篳篥」と「竜笛」です。

技術の時間で塩ビ管や電線管にドリルで穴を開けたり、タピオカのストローで作られたリードを取り付けたりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ完成した楽器で演奏体験です。

拍をとりながら旋律を声に出して歌う「唱歌」と、音を出す練習を終えて、曲に入ります。

音を出すことに苦戦しながらも、雅楽独特の音色を出すことができました。細かな息の使い方次第で繊細な音の変化も出すことができるそうです。

最後には、それぞれの楽器の音やタイミングをよく聴きながら合奏をすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演奏技術だけでなく、雅楽の際の礼儀や作法も、美しい音楽をつくっていくのに不可欠です。

そういった面でも、日本の伝統音楽の貴重な体験学習になりました。

 

製作した楽器は、是非お家でも吹いてみてくださいね。

1年生 自分の歯を大切に

11月10日の6限目、1年生を対象に、養護教諭の先生から歯の指導が行われました。

歯を磨くときの力加減や角度、細かな違いで磨き残しに大きな差が出るようです。

また、歯周病は磨き残しだけでなく、生活の乱れやストレスから影響が出ることも分かりました。

中学校になると試験や部活動などで忙しくなりますが、しっかり体を休めることも健康な歯につながるのですね。

 

最後には自分の歯茎を手鏡でチェックし、カラーテスターの宿題も渡されました。

歯は美味しいものを美味しく食べるため、元気に毎日過ごすために大切なものです。歯の状態を今一度確認し、自分の歯は自分で一生守っていきましょう。