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授業再開に向けて!(第1回)

いよいよ、4月8日から授業が再開される予定です。しかし、県内でも連日感染者が確認されるなど、感染の拡大が懸念されます。学校と家庭が一体となった感染防止対策が必要です。家庭で登校前にしていただきたいことをお知らせしますので、準備をお願いします。

【登校時にしてほしいこと】

1 毎朝、家庭において検温をしてください。

2 健康状態を把握してください。(本人および同居家族等の体調不良の有無を確認してください。)

3 4月8日に健康観察表を配付します。必ず記入して、生徒に持たせてください。

4 次の症状がある場合には無理をせず、登校を控えてください

 (症状例) ・37.5℃以上の発熱、咳、鼻汁、のどの痛み、頭痛等の風邪の症状がある

       ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

       ・においや味がわからない症状(嗅覚・味覚異常)がある

  ※ 発熱等により学校を休む場合は欠席ではなく出席停止の取扱いとなります。 

 

〇登校時には必ずマスクと清潔なハンカチ2枚を持たせてください。

・市販のマスクである必要はありません。手作りマスク等で代替してもかまいません。色は何色でも結構です。

・毎日、手洗い用のハンカチが必要です。

健康で安全な学校生活を送るため、ご協力をお願いいたします。

校長 湯口 和弘

環境は人を創る!(第1回)

毎日、学校の周りのゴミ拾いをしている。田んぼに囲まれた田園地帯。ゴミはもともと多くない。たまに落ちているのはタバコの吸い殻とコンビニで買った食べ物の包みやコップ。バケツと火ばさみを持ってそれらを拾いながらゆっくり歩く。時には田んぼの中にも入っていく。テニスや野球のボールが田んぼに入って、農家の人には迷惑をかけているので、せめてものお返しである。

自分は気がつく方ではない。だから、きれいにかたづけていつも同じ状態を保つ。同じ状態にしておけば、何かあればすぐにわかる。そうやって小さな変化を見逃さないよう心がけてきた。

きれいにしておけば、気持ちがいいし、やる気も出る。何よりきれいにしておけば、汚そうという人は出てこない。本校には、玄関や中庭、グラウンドの花壇を花でいっぱいにしてくださる方がいるので、来校される方を気持ちよく迎えられる。大変ありがたいことだし、なかなかできることではない。(つづく)

 

新しい教科書が届く!

今日、新しい教科書が届きました。皆さんに勧めたい勉強法に、もらった教科書を読んでみるということがあります。

「AI VS. 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子著)という本には、AI(人工知能)が発達してくると、多くの仕事がAIに代替され、読解力がない人間は失業するしかない、ということが書かれています。本はずいぶん話題になりました。これからの子どもたちに読解力が必要だということは間違いないことだと思います。

では、その読解力はどのようにして身につけるのでしょうか。本の中で、筆者は教科書を読むことを勧めています。中学校で習うことは、すべて教科書に書かれています。教科書をしっかり理解すれば、参考書や問題集はいらないのです。東大や京大に合格した生徒も教科書の大切さを強調しています。

皆さんも新しい教科書を手にしたら、できるだけ早い時期に読んでみてください。遠回りのように見えて、とても近道な、しかも効果のある勉強法だと思います。

 

 

 

 

いよいよ、明日から新年度!

 

生徒の皆さん、元気ですか? 今日は朝からいい天気です。

いよいよ、明日から令和2年度が始まり、1年生は2年生に、2年生は3年生に進級します。今日は、新しい教科書が届く予定です。午前中は新たに赴任された先生方も集まり、職員連絡会が開かれ、午後からは4階の新入生の教室を開けるため、2階、3階に荷物を移動します。少しずつ皆さんといっしょに授業を再開する準備を進めています。体育館駐車場の桜は、学校中で一番早く咲き始めました。花壇のチューリップも咲き始めました。グラウンドは、きれいに整地されて皆さんを待っています。まもなく授業が再開されます。3つの密を避けて、生活してください。

校長 湯口 和弘